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アクセントクロスで寝室をおしゃれに!おすすめの色と選び方を解説

2023年09月15日

アクセントクロスは選び方一つで、寝室の居心地の良さや睡眠の質を高める効果が期待できます。

しかし、眠ってしまえば壁紙は見えないため、こだわる必要を感じない方もいらっしゃるでしょう。

今回の記事では、寝室のクロスにこだわる利点やおすすめの色、後悔しないためのポイントについて解説します。

クロス選びに迷っている方の参考になるため、ぜひ最後までご覧ください。

アクセントクロスで寝室をおしゃれに!おすすめの色と選び方を解説

アクセントクロスの選び方①寝室に貼る効果

寝室に貼るアクセントクロスは、入眠前のコンディションを左右するといわれています。

睡眠中は目を閉じているため、クロスの色や柄は目に入りません。

そのため、寝室のクロスにこだわる必要はないと考える方もいるでしょう。

しかし、クロスの色や柄は脳に影響を与えるため、興奮して心地良く眠れないなど、睡眠の質に関わります。

リラックスした状態でぐっすり眠るために、アクセントクロス選びにこだわりましょう。

アクセントクロスの選び方②寝室におすすめの色

アクセントクロスにはさまざまな色があります。

そのなかで、寝室に向いている主な色は次の3色です。

  • 青|高ぶった気持ちを静めてくれる
  • 緑|高い癒やし効果がある
  • 茶色|安らぎを与えてくれる

それぞれの特徴や効果を解説します。

青|高ぶった気持ちを静めてくれる

青などの寒色は副交感神経に作用するといわれ、高ぶった気持ちを静めてくれる効果が期待できます。

気持ちが高ぶっていると脳も興奮しているため、落ち着いて眠るのが難しいです。

鎮静効果のある青をクロスに取り入れると、睡眠前の心身を落ち着かせてくれるでしょう。

紺に近い色にすると落ち着きが増す反面、広い面積に貼ると圧迫感が出るため注意が必要です。

緑|高い癒やし効果がある

緑は高い癒やし効果を持つ色だといわれます。

植物を連想させる色は、人の気持ちを緩めてほぐしてくれるでしょう。

最も目に負担をかけない色ともいわれています。

また、緑は中性色と呼ばれる色で、寒暖を感じにくいとされています。

年間を通して、季節に関係なく快適な空間を演出してくれる色です。

木との相性もよいため、木製の家具が多い空間にも合います。

茶色|安らぎを与えてくれる

茶色は木や大地を連想させ、見ていると落ち着きや安らぎをもたらすといわれています。

木製の家具も多く、生活に溶け込みやすい色ともいえるでしょう。

また、暖色でもあるため、温もりを感じさせる色でもあります。

色味によっては、同じ暖色であるオレンジや黄色が近いと感じるかもしれません。

しかし、脳を興奮させる色のため避けた方が無難です。

壁全体が似た色になると感じた場合は、寝具やクッションでアクセントになる色を取り入れるのもよいでしょう。

アクセントクロスの選び方③おしゃれな寝室にするポイント

寝室のアクセントクロスを選ぶ際は、色だけでなく、次の3点も意識するとおしゃれで快適な空間になります。

  • 家具や部屋全体の色と合わせる
  • 貼る場所を吟味する
  • 色以外の要素もチェックする

ポイントを解説します。

家具や部屋全体の色と合わせる

色が持つ効果は重要ですが、クロスの色が家具や部屋の雰囲気に合わないと落ち着かない空間になってしまいます。

寝室にあるベッド・チェスト・椅子といった家具の色を考慮し、合うものを選びましょう。

同系色にすると、部屋全体にまとまりが出ます。

反対色を選ぶと空間が引き締まります。

壁は面積が広いため、クロスの色で冒険するのが難しいと感じる方もいるでしょう。

クッションやラグで、ポイントになるアクセントカラーを取り入れる方法もあります。

また、寝室をどのような雰囲気にしたいかで選ぶ色も変わるでしょう。

落ち着いた雰囲気なら青や緑、温かみを感じる雰囲気なら茶色が向いています。

貼る場所を吟味する

アクセントクロスを寝室のどの場所に貼るかで、部屋全体の雰囲気が左右されます。

おすすめの場所は、ベッドの頭側の壁です。

入室すると視界に入る場所ですが、ベッドに入ってしまえば見えない位置です。

少し個性的なクロスを選んでも、ベッドに入ってからは見えないため安心でしょう。

また、クロスの色との組み合わせで、ベッドの色やデザインを際立たせる効果も期待できます。

ベッドとのバランスを考えてクロスの色を選びましょう。

色以外の要素もチェックする

クロスには色以外にも、素材・柄・機能といった要素もあります。

おしゃれな空間にする以外にも、クロスによっては快適性を高める効果も期待できます。

寝室は寝ている間の汗で、湿気が溜まりやすい場所です。

吸放湿効果のあるクロスを選ぶと、より快適な空間になります。

また、無地ではなく柄が入ると、クロスや部屋の印象が変わります。

植物柄を選ぶと、ナチュラルな雰囲気を演出できるでしょう。

幾何学模様は個性的な雰囲気になります。

大胆な柄に抵抗がある方は、ドット柄やストライプ、木目調のクロスもよいでしょう。

一方で、寝室には光沢や艶のある素材のクロスは避けた方が無難です。

神経を刺激し、心地良い入眠を妨げる可能性があります。

まとめ

色は人の心身に影響を与えます。

寝室のアクセントクロスにこだわれば、睡眠の質を高める効果が期待できるでしょう。

おしゃれな寝室にしたい方は、家具にこだわるようにクロス選びにもこだわってください。

失敗が怖い、何色が合うかわからない方は、専門知識を持つプロに相談すると安心です。

理想のイメージや、今の部屋に合わせたクロスを提案してくれます。

株式会社フォーディーエムは、デザイン性の高いリフォームを得意としている会社です。

寝室に合うアクセントクロス選びに迷ったら、ぜひ気軽にご相談ください。