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マンションの防音対策はこれ!おすすめの騒音回避方法を紹介
2023年06月30日
マンションは戸建て住宅とは異なり、隣家の生活音が聞こえやすい環境です。
自分が気になる音は、相手も気になると思った方がいいでしょう。
気になる生活音が騒音トラブルに発展しないためにも、マンションの防音対策を第一に考えてください。
この記事では、防音対策の方法と騒音の回避方法を紹介します。
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マンションでは生活音にも防音対策が必要
マンションは集合住宅であり、自分たち以外に生活をしている方がいます。
日頃から気をつけて生活をしていても、生活音が発生してしまうのは仕方ないといえます。
自分が許せる範囲とまわりの人が許せる範囲は人それぞれです。
自分は平気でも相手にとっては苦痛であれば、生活音も騒音となってしまいます。
相手にとって不快に感じる音もあるはずなので、相手の生活音や自分の生活音に対して防音対策と取る必要があります。
マンションの騒音基準とは
騒音といっても、人それぞれ感じ取り方は違います。
一人ひとりに合わせる配慮も重要ですが、それではキリがありません。
マンションを含めて、騒音には「騒音基準」があります。
- 昼間で55デシベル以下
- 夜間で45デシベル以下
デシベルといわれても、ピンとこない数字ですが、日常的な人の話し声は50~61デシベルなので、静かに生活をしなければいけないようです。
人によってはそれ以上の音を出しても気にならない方や、小さな音でも気になる方がいます。
騒音基準は「あくまで基準」と認識しましょう。
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マンションで防音対策が必要となる原因
マンションで生活をする際、騒音トラブルを避けるためには防音対策をしておく必要があります。
防音対策が必要となる音について、詳しく解説していきます。
1.生活音
生活音とは、日常的に出る音になります。
テレビ、会話、窓やドアの開け閉めなどが生活音であり、生活音は大きさにかかわらず騒音とみなされる場合があります。
日常的な音になるので、継続的な騒音に悩まされている方もいるので、状況に応じて生活音の防音対策が必要です。
2.家電・設備等
洗濯機・掃除機・エアコンの室外機の音は、24時間音が発生するものや、稼働時に大きな音を発生するものなどがあります。
目安になりますが、洗濯機が64~72デシベル、掃除機が60~76デシベルと、騒音基準よりも大きい音なので防音対策が必要です。
洗濯機は、振動もあるので、階下の部屋に振動を与え不快感を与える可能性があるので、吸音材など振動の対策も必要になります。
3.子ども・ペット
小さなお子さんが騒いだり、ペットが鳴いたりしたらヒヤヒヤしませんか。
マンションを購入する際に気になるのが、子どもやペットなどの騒音です。
子どもは騒ぐもの、ペットは鳴くものと大らかな気持ちの方ばかりではありません。
子どもの足音50~66デシベル、犬の鳴き声90~100デシベルと、とても大きな音になり、騒音といわれてしまうのも仕方がないです。
入居前にできるのであれば防音対策をしましょう。
4.外部からの音
入居前に気づかないものとして、外部からの音が挙げられます。
マンションの近くを通る車の音、工事中の音、周囲のエアコンの室外機の音、内覧の時間帯によって外部からの騒音に気づけない場合もあります。
このような場合にも防音対策が必要です。
マンションでできる防音対策
戸建て住宅とは違い、マンションの場合は建物全体の防音対策は難しく、必要箇所に応じた防音対策が必要です。
マンションでできる防音対策を4つ紹介します。
1.吸音材を貼る
大きな音を出す可能性がある場合、吸音材を室内に貼っておくと、部屋の中で発生した音を吸収します。
室内で発生した音が壁や天井を通過してしまわないように、遮る仕組みです。
天上・壁・床、すべての場所の下地材に使用できるので、入居前に吸音材を敷くのがおすすめですが、大掛かりな工事になってしまう可能性があります。
部屋全体に吸音材を使用すると、費用も高額となってしまうので、事前にリフォーム業者などに相談しましょう。
2.防音マットの使用
自分たちの足音などが気になる場合は、防音マットを敷き、階下への騒音を減らせます。
防音マットは、ほかの防音対策に比べて手軽であり、費用も安価です。
ホームセンターでも購入ができ、用途に合わせた防音マットを選べます。
子どもが生まれて、走り回るようになった、ペットと暮らすようになりペットの足音が気になるなど、すぐに防音対策をしたい場合に向いています。
防音マットは種類によって、防音対策にならない場合もあるので、厚みなどもチェックして購入しましょう。
3.遮音シート・防振ゴム
冷蔵庫、洗濯機などのモーターの振動音が気になる場合は、振動ゴムを貼り付けると振動を抑えられます。
ドアの開閉などは、遮音シートを貼るのもよいでしょう。
ホームセンターや通販なので購入可能です。
遮音シート・防振ゴムは、冷蔵庫や洗濯機を設置する前に購入して使用しましょう。
洗濯機などはガタつきを抑えるためにも効果的なので、気になる方はぜひ使用してください。
マンションの防音対策は購入前・入居前から必要
マンションは購入前から騒音に関するチェックが可能です。
購入前に、周囲の環境等をチェックしておくのも大切です。
購入後も入居前までに防音対策をしておくと、入居後に騒音トラブルを起こす可能性が低くなります。
あまり神経質になる必要はありませんが、ちょっとした気遣いで快適に暮らせるのであれば、防音対策は有効な対策になるでしょう。
まとめ
マンションの防音対策について紹介しました。
マンションで暮らしている限り、他人の生活音が気になるのは仕方がありません。
どのくらいまで我慢できるか、我慢ができない場合はどのような防音対策ができるのか、知っておく必要があります。
我慢できないほどの騒音が起こる場合、相手にその旨を伝えるなどの対応も必要であり、その場合は管理会社などにも相談をしてください。
自分とまわりの人たちが気持ちよく暮らすための、環境づくりの1つとして防音対策をしましょう。
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