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二世帯住宅のリフォームと費用相場|メリット・デメリットまで解説!
2023年05月26日
二世帯住宅に住む場合、プライバシーや設備の充実など、さまざまな課題があります。
課題の解決策として、リフォームを選択する方が増えています。
リフォームを行えば共同生活の向上が期待できるでしょう。
しかし、リフォームの知識がない場合、何から始めればよいか悩んでしまいます。
そこで、今回は二世帯住宅のリフォームについて、わかりやすく解説します。
リフォームを検討中の方には、役立つ情報がたくさんあるはずです。
ぜひ、最後まで記事を読んでください。
フォーディーエムでは、多岐にわたるデザインを行なっています。
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二世帯住宅リフォーム3つの種類|増築・分離・改築
二世帯住宅のリフォームには、増築・分離・改装と3つのリフォームがあります。
それぞれ、詳しく解説します。
- 増築リフォーム
増築リフォームは、建物自体を拡張して二世帯住宅にする方法です。
メリットとしては、独立した生活スペースの確保ができます。
- 分離リフォーム
分離リフォームは、一棟の建物を2つの住宅に分離します。
それぞれの世帯が独立した生活スペースの確保が可能です。
- 改装リフォーム
改装リフォームは、既存の建物の改装です。
住宅内に新たな生活スペースが誕生します。
改装リフォームは、建物の耐震性や断熱性の向上も期待できるでしょう。
リフォームには、多大なコストや手間がかかる可能性が考えられます。
建築関係の専門家に意見を聞きながら、慎重に計画を立てましょう。
二世帯住宅のリフォーム費用相場|規模や仕様で大きく異なる
二世帯住宅のリフォームにかかる費用は以下の通りです。
- 増築リフォーム:相場1,000万円~
- 分離リフォーム:相場 500万円~
- 改装リフォーム:相場 300万円~
ただし、リフォームの規模や仕様によって費用は大きく異なります。
そのため、専門業者への相談を検討しましょう。
また、費用を抑えるには以下の方法も視野に入れましょう。
- 補助金の利用
- 住宅ローンの利用
補助金には、自治体や国からの支援があります。
また、住宅ローンは低金利制度があるため、返済負担が軽減できます。
費用が高額になる場合は、上記方法を検討のうえ、最適な方法を選択しましょう。
国からの補助金について
国からの補助金制度には「長期優良住宅化リフォーム推進事業」があります。
上記の制度は、住宅の長期優良化を目的としたリフォームを支援する制度です。
また、リフォーム費用を無利子または低利子で融資する制度も確認しておきましょう。
さらに、リフォームの計画や施工業者の選定について、相談支援サービスを受けられます。
詳しい申請方法や必要な書類については、所在地の自治体によって異なります。
ですので、事前の確認が大切です。
フォーディーエムでは、未経験者も応募可能です。
学歴不問なので、新たなことに挑戦してみたいと思っている方はお気軽にご連絡ください。
二世帯住宅リフォーム3つの注意点
二世帯住宅リフォームには、3つの注意点があります。
それぞれ重要な内容なので、1つずつ説明していきます。
1.予算の設定|それぞれにあった適切な予算設定が必要
リフォームには適切な予算が必要です。
建物の拡張や改修など、大規模な工事が必要になるからです。
事前に費用の見積もりを行い、工事内容と費用面を把握しましょう。
金銭面に余裕がある場合は、省エネ性能の向上や設備の充実など、新たな価値を付加する方法が検討できます。
以上から、将来的な視野も踏まえて検討するとよいでしょう。
2.デザインの統一|一貫性の統一でおしゃれな共同生活が実現
二世帯住宅は2つの世帯が同じ建物内で暮らすため、デザインの統一が求められます。
外観や内装など一貫性の保持により、スムーズな共同生活が実現可能です。
また、二世帯住宅はそれぞれの世帯のプライバシーを尊重します。
将来的な世帯構成も想定し、柔軟に対応できる設計が求められます。
3.壁の厚さ|お互いに干渉しない距離の確保が重要
二世帯住宅におけるプライバシーは、家族の円滑な共同生活を送るために必要です。
しかし、壁の厚さだけでなく、間取りにも配慮する必要があります。
また、防音性にも配慮すればストレスの軽減ができます。
さらに、独立した入り口や専用のリビングルームなど、プライバシーを確保する設備も検討した方がよいでしょう。
二世帯住宅のリフォームのメリット・デメリット
二世帯住宅のリフォームには、メリット・デメリットがあります。
1つずつわかりやすく説明します。
メリット|共同生活の改善が見込める
二世帯住宅のメリットは、大きく2つあります。
- スペースの有効活用
二世帯住宅のリフォームによって、建物内のスペースを有効活用できます。
また、共同使用する設備があればコスト削減に効果的です。
- 共同生活の改善
二世帯住宅のリフォームによって、共同生活の改善が期待できます。
それぞれの生活スペースを確保すれば、プライバシーが守られてストレスのない生活が実現できるでしょう。
以上から、リフォームによるメリットは数多くあります。
最大のメリットは共同生活を改善し、ストレスのない生活が実現できる点です。
デメリット|共同生活での距離間で問題が起きやすい
二世帯住宅のデメリットは、大きく2つあります。
- プライバシーの確保が難しい
2つの世帯が同じ建物内で生活するため、プライバシーの確保が難しい場合があります。
防音処理をしっかり行う必要があるため、建築費が高くなるかも知れません。
- コミュニケーションの問題
2つの世帯が同じ建物内に生活すれば、コミュニケーションの問題が発生しがちです。
意見の食い違い、生活リズムの違いなどが原因でトラブルに発展する可能性があります。
リフォームを検討する場合には、メリット・デメリットを理解し、家族にとって最適な方法の選択が大切です。
まとめ
二世帯住宅のリフォームには、増築・分離・改装の3つの種類があります。
そしてリフォームする際は、予算設定・デザインの統一・壁の厚さに注意が必要です。
しかし、リフォームにはスペースの有効活用・資産価値の向上・共同生活の改善など、多くのメリットがあります。
リフォームを行う前にメリット・デメリットも考慮し、専門家の意見も参考にしながら進めていきましょう。
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