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リフォームの仕上がりに不満!やり直しは可能?具体的な対処法3選

2023年05月16日

住宅をリフォームしたあとで、仕上がりに不満を感じるケースは実は少なくありません。

これから長く住み続ける家なので、すっきり解決したいものです。

とはいえ、不満を解決するためにどうすればよいのか、悩んでいる方もいるでしょう。

そこで、本記事ではリフォームして仕上がりに不満を覚えたときの対処法や、トラブルを防ぐために注意しておきたいポイントなどについて解説します。

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リフォームの仕上がりに不満!やり直しは可能?具体的な対処法3選

リフォームの仕上がりに不満!具体的な対処法3つ

リフォームは時間も費用もかかります。

仕上がりに納得がいかないときは、適切に対処して後々まで不満が残らないようにしましょう。

本記事では、リフォームの仕上がりに不満を覚えたときの具体的な対処法を3つ紹介します。

1.まずはリフォーム会社に伝える

リフォーム後に不満を覚えたときは、問題がある箇所を施工会社に伝えましょう。

軽い手直しやパーツ交換などですむ場合であれば、無償で対応してもらえる可能性が高いです。

ただし、大がかりな変更が必要な場合は、追加料金が求められる場合もあります。

落ち着いて話し合い、双方が納得する形でやり直してもらいましょう。

2.消費生活センターに相談する

仕上がり後の不満が残る点について相談しても、施工会社が対応しないケースも見られます。

また、契約内容と違う仕上がりにしたにもかかわらず、やり直しに高額な追加費用を請求されるなど、納得のいかない対応をとられる場合もあるでしょう。

そのようなときは、消費生活センターに相談するのも1つの方法です。

消費生活センターは、消費者からの商品やサービスなどに関する苦情やクレームを受付け、専門の相談員が対処にあたります。

相談は電話で受付しています。

通話料はかかりますが、相談自体は無料でできるので、悩んでいる場合は利用するとよいでしょう。

参照:『国民生活センター 全国の消費生活センター等

3.住宅リフォーム・紛争処理センターに相談する

リフォーム会社に相談しても解決しない場合、消費生活センターのほかに住宅リフォーム・紛争処理センターに相談する方法もあります。

住宅リフォーム・紛争処理センターは、住宅絡みで困ったときに相談できる国土交通省指定の窓口です。

一級建築士の資格を持つ相談員が対応します。

利用するときは、電話で相談しましょう。

相談の内容によって、弁護士や建築士と面談したり住宅紛争審査会(弁護士会)によって仲裁や調停に入ってもらったりして解決を図ります。

また、住宅リフォーム・紛争処理センターではリフォームの見積書のチェックも行っています。

施工会社から見積書をもらったら、1度内容を確かめてもらうのもよいでしょう。

参照:『住宅リフォーム・紛争処理支援センター 相談サービスのご案内

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リフォーム後のトラブルを防止するにはどうすべき?

リフォーム後に不満な点が残ると、対応するのが大変です。

なるべくトラブルが起こらないようにするため、以下の4つのポイントを押さえておきましょう。

  • 見積書・契約書は十分に確認する
  • 打ち合わせでは細部まですり合わせする
  • 打ち合わせた内容はしっかり記録する
  • リフォーム後は細部まで確認したあとで完了通知書にサインする

見積書・契約書は十分に確認する

見積書を受け取ったら、必ず細部まで確かめましょう。

もし、見積書の内容が「キッチン工事一式 ○○万円」といった大まかなものだった場合は、了承してはいけません。

「解体撤去費用 ○○万円、取付工事費 〇〇万円付工事費」といった内訳を書いてもらい、どのような工事をし、いくらかかるのかがわかるようにしましょう。

契約書も、サインする前にしっかりと目を通し、内容を把握しておく必要があります。

打ち合わせの内容と違う点がある場合は必ず指摘し、修正してもらいましょう。

見積書も契約書も、疑問に思う点があれば納得いくまで確認してください。

打ち合わせでは細部まですり合わせする

リフォームの仕上がりに不満を覚える原因の1つとして、施主のイメージと施工会社の認識がズレているケースが挙げられます。

打ち合わせは綿密に行い、どのような仕上がりをイメージしているのかをしっかり伝えましょう。

カタログや雑誌、ネットから印刷したものなど参考になる資料を用意しておくと、希望のイメージが伝わりやすくなります。

具体的な要望は、言葉にしてはっきり伝えるのも大切です。

打ち合わせた内容はしっかり記録する

仕上がりに不満が残る事例として、「希望した設備や素材とは違うものが使われている」「伝えた内容と工事の内容が異なる」といったケースが見られます。

リフォーム後にその点を指摘しても、書面で残しておかなければ、証拠がないため「言った言わない」の水掛け論になってしまうでしょう。

打ち合わせで決めた内容は、つど書面で記録を残すのが望ましいあり方です。

使用してほしい素材や希望する設備があれば、必ず型番や品番を指定して書面に残しましょう。

電話で要望を伝えて施工会社から了承を得た場合は、あとでメールに同じ内容を記載して送るとよいでしょう。

リフォーム後は細部まで確認したあとで完了通知書にサインする

工事が完了したあとは、工事完了確認書にサインや押印を求められるケースが一般的です。

工事完了確認書は、「契約書通りに工事が完了したと確認しました」と示すものです。

リフォームした箇所の状態を確認せずにサインしてはいけません。

必ず業者とともに完了検査を行い、納得のいく状態に仕上がっているかを確かめましょう。

契約書通りか、大きな傷や凹みが付いていないか、工事後の清掃はきちんとされているかなどの点についてチェックします。

仕上がりに不満があれば、必ず完了検査をした時点で対応を求めましょう。

業者が対応したあとで再び完了検査を行い、問題がなければ工事完了確認書にサイン・押印します。

まとめ

リフォームの仕上がりに不満を覚えたら、施工会社に相談します。

まともな会社であれば、対応してもらえるでしょう。

正当な要求であるにもかかわらず対応してもらえない場合は、消費生活センターやリフォーム・紛争処理センターなどの第三者機関に相談する方法もあります。

施工会社としっかり打ち合わせを行って希望のすり合わせを行い、決めた内容は逐一書面に残すようにして、満足のいくリフォームを実現しましょう。

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