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ユニットバスの入れ替え!費用や期間の目安・節約の裏技を大公開

2023年05月12日

「ユニットバスの入れ替えっていつ行えばいいの?」

「ユニットバスの調子が悪い、そろそろ入れ替えが必要なのだろうか……」

そう考え、悩んでいる方は、ぜひ今回の記事を読んでください。

この記事では、ユニットバスの入れ替え時期目安や交換の日程・手順、費用面などの情報を提供しています。

記事を読めばユニットバスの入れ替えについて詳しくなり、交換を安心して依頼できるでしょう。

ユニットバスの入れ替え!費用や期間の目安・節約の裏技を大公開

ユニットバス入れ替え|15~20年程度で寿命が来る   

ユニットバスの寿命は15~20年前後です。

建造物によっては22年もつとのデータもありますが、使用状況や製品によるため15年を目安に交換するのがよいでしょう。

劣化のサインは、以下の4つです。

  • 錆が浴槽に浮き始めた
  • 室内にカビが発生する
  • 浴槽や部屋全体のニオイが取れない
  • 温度調整が上手くいかなくなった

浴槽リフォームは大掛かりな工事になるため、入れ替え時期の設定は早めに行ってください。

ユニットバス入れ替え|工事の流れを紹介   

ユニットバス入れ替えの流れは、浴槽の種類で違います。

ここでは、在来浴槽からユニットバスに交換する場合と、ユニットバスを入れ替える場合の工事の流れを紹介します。

1.通常工事の場合|1~2日    

ユニットバスの入れ替えを行う場合、期間は1~2日程度しかかかりません。

1日で工事を終える場合、すべての作業が即日で完了します。

その日のうちに、入浴ができるケースも少なくないのが入れ替え工事のメリットです。

2日工事の場合には、解体工事を1日目に行い、2日目以降に組み立て作業を行います。

しかし以下内容に該当する場合、工事は長期化しやすいので注意しましょう。

  • 内装工事の追加やオプション指定がある場合
  • 1418以上のユニットバス入れ替え工事の場合
  • 天井の梁や窓の造作が行われる場合

大規模な工事がある場合には、入浴手段の確保を忘れず行ってください。

2.在来浴槽入れ替えの場合|3~5日以上   

在来浴槽からユニットバスへ入れ替えを行う場合は、3日前後で工事が終了します。

1日目に撤去作業を行い、2~3日目で設備の組み立て、最終日で試運転まで終わるケースが多いです。

乾燥が必要な場合には5日工事となり、3・4日目を丸ごと乾燥期間に充てるケースもあります。

日数を左右する要素は、以下の通りです。

  • 土間打設を行うかどうか
  • はつりを行うかどうか
  • 追加工事を顧客の希望で行うかどうか

長い場合2週間を要する可能性もあるため、かかる期間の目安は事前に聞いておきましょう。

ユニットバスを入れ替え!かかる金額の相場は?   

ユニットバス交換の相場は、以下の通りです。

ユニットバス入れ替え30~150万円
在来浴槽からユニットバス100~130万円
入れ替えと同時に浴室の拡張をする場合200万円前後

ユニットバスのグレードでも、値段は上下するため注意しましょう。

低グレード品を使う場合、費用は30~70万円以下で済むケースが多いです。

しかし、高グレード品を使うと、費用は150万円ほどに膨れ上がります。

ユニットバス入れ替え|節約するポイント3つ   

ユニットバス入れ替えの節約ポイントを3つ紹介します。

  • 国や自治体の補助金を使う
  • 相見積もりをする
  • 火災保険を利用する

各ポイントを詳しく解説するので、リフォーム費用の節約をしたい方はぜひご覧ください。

1.国や自治体の補助金を使う   

リフォームに対し、自治体が補助金を出しているケースは多くあります。

多くの自治体で採用されているリフォーム補助金は、以下の通りです。

  • 省エネ化
  • バリアフリー
  • 長期優良住宅化
  • 介護保険

いずれかの条件に当てはまるリフォームなら、補助金を申請しやすいといえるでしょう。

各自治体の補助金支援状況を問い合わせ、可能なら申請を行ってください。

これらの補助金はリフォーム前に申請を行う必要があります。

そのため、着工前に申請できるか確認しておきましょう。

2.相見積もりをする   

複数の業者に同じ見積もりを取る方法を、相見積もりと呼びます。

相見積もりを行えば、同じ施工内容で業者の腕前や見積もりの内容、価格を比較可能です。

2~3社の相見積もりを行い、業者を比較してから依頼をすると金銭面のトラブルが起きにくい傾向にあります。

まったく同じ内容で見積もりを取るのが、相見積もりのポイントです。

業者の腕前や人当たりのよさも確認し、自分がよいと思った業者に依頼をしましょう。

3.火災保険を利用する   

火災保険は火事のみに使うものだと思われがちですが、実はユニットバス入れ替えにも使えるケースがあると知っていましたか?

落雷による故障の場合には、火災保険の利用でユニットバスが修理できます。

「落雷のせいで電気系統が壊れ、ユニットバスが使用不可能になった」

このような状況なら、火災保険を申請し修理しましょう。

火災保険の適用範囲は、保険プランや会社によって異なります。

自身が加入している火災保険でユニットバスの故障原因に該当するかは、必ず事前に調べてください。

まとめ

ユニットバスの入れ替え工事相場は、30~200万円以上とさまざまです。

15年程度が経過したら予算を用意し、ユニットバスの入れ替え工事を検討しましょう。

各種補助金を利用したり、見積もりを比較したりすれば費用を節約できます。

グレードの高低や工事内容の見直しでも、入れ替え費用は削減できるでしょう。

記事を参考に、安くてよい業者を選び、ユニットバスの入れ替え工事をしてください。